Candida Vaginitis
カンジダ膣炎の症状・治療・再発を防ぐ方法
Candida Vaginitis
カンジダ膣炎の症状・治療・再発を防ぐ方法
誰にでも起こりうる病気だからこそ、正しい知識で対処しましょう。

カンジダ菌は健康な人の腟内にも常在する真菌(カビの一種)です。誰の体にも起こりうる、性感染症ではない自己発症型の炎症です。
疲労・睡眠不足・免疫力の低下・抗生物質の使用などをきっかけに増殖し、炎症を起こします。パートナーからうつることは少なく、体調管理が再発予防の鍵になります。
当院では、症状の確認から再発予防のアドバイスまで丁寧にご案内します。

監修・執筆者
あん女性のためのクリニック 院長 山田 泰平
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
虎の門病院、聖路加国際病院、新百合ヶ丘総合病院、順天堂医院での勤務を経て当院を開設
1. カンジダ膣炎とは?症状の特徴
誰の腟内にもいるカンジダ菌のバランスが崩れて起こる炎症で、性感染症ではありません。
白くポロポロした、カッテージチーズのようなおりものが増えます。においは酸っぱい程度で、他の性感染症に比べると比較的軽いのが特徴です。外陰部の強いかゆみ・ヒリヒリ感が主な症状で、排尿時や性交時に痛みを感じることもあり、生理前や妊娠中に悪化しやすい傾向があります。
カンジダ膣炎の主な症状
✅ 白くポロポロしたおりものが増える
✅ 外陰部の強いかゆみ・ヒリヒリ感
✅ 排尿時・性交時の痛み
✅ 生理前や妊娠中に悪化しやすい
✅ においは比較的少ない(酸っぱい程度)
2. 治療薬の種類と選び方
抗真菌薬による治療で、多くは数日〜1週間程度で症状が改善します。
治療薬の種類
| 薬の種類 | 使い方 | 特徴 |
|---|---|---|
| 腟錠・腟坐薬 | 腟内に直接使用 | 抗真菌成分が患部に直接作用 |
| 外用薬(クリーム) | 外陰部に塗布 | かゆみを抑える |
| 内服薬 | 飲み薬 | 症状が強い・繰り返す場合に検討 |
3. 再発を防ぐための生活習慣
年に4回以上繰り返す「再発性カンジダ症」になることも。日頃のケアで再発リスクを減らしましょう。
こんな方は再発しやすい傾向があります
💤 疲労・睡眠不足が多い方
→ 十分な休養を
免疫力の低下はカンジダ菌が増殖しやすい環境を作ります。
👕 締め付ける下着が多い方
→ 通気性の良い下着を
蒸れはカンジダ菌が増えやすい環境の一つです。
🚿 洗いすぎている方
→ ぬるま湯で優しく洗う程度に
洗いすぎは腟内の善玉菌まで減らしてしまいます。
📅 何度も繰り返している方
→ 一度きちんと検査を
自己判断せず、他の病気が隠れていないか確認しましょう。
4. よくある質問
Q. パートナーにうつることはありますか?
A. カンジダ菌は誰の体にも存在する常在菌のため、パートナーからうつるケースは多くありません。性感染症とは異なり、ご自身の体調管理が重要になります。
Q. 市販薬で治療してもいいですか?
A. 以前カンジダ膣炎と診断されたことがある方であれば市販薬も選択肢になりますが、初めての症状の場合は細菌性腟症など似た症状の病気と見分けるため、一度受診しての診断をおすすめします。
5. まずは当院へご相談ください
繰り返す症状も、原因を一緒に確認しましょう。
✔ カンジダか細菌性腟症か、正確な診断をご提供
✔ 症状に合わせた治療薬をご提案
✔ 繰り返す場合は生活習慣も含めてアドバイス
✔ 完全予約制で待ち時間も少なく通いやすい
当院では対面診療・オンライン診療どちらにも対応しています。
「まず話を聞いてほしい」という段階でも、お気軽にご相談ください。

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