PMS Edema

PMS むくみ・体重増加

PMS Edema

PMS むくみ・体重増加

生理前の顔・手足のむくみ・体重増加——PMSのむくみの原因と対策を婦人科医が解説します。

PMSむくみ

「生理前になると顔がパンパンになる」「体が重くてズボンが入らない」「毎月生理前に2〜3kg増える」
そんな経験はありませんか?

それはPMSによるむくみ・体重増加です。ホルモンバランスの乱れで体内に水分が溜まりやすくなっています。

気になる症状があれば、まずはお気軽にご相談ください。

院長 山田泰平

監修・執筆者
あん女性のためのクリニック 院長 山田 泰平
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
虎の門病院、聖路加国際病院、新百合ヶ丘総合病院、順天堂医院での勤務を経て当院を開設

生理前に体内に水分が溜まりやすくなる、PMSの身体症状のひとつです。

✔ 顔・手足・お腹がパンパンにむくむ
✔ 体重が1〜3kg増える(水分による一時的な増加)
✔ 下腹部の張り・重たい感覚
✔ 乳房の張り・痛みを伴うことも
✔ 生理が始まると利尿作用で症状が解消される

PMSのむくみは「水分が溜まっている」だけ

生理前の体重増加は脂肪が増えたわけではなく、水分貯留によるものです。生理が始まると利尿作用が高まり、自然に解消されることがほとんどです。ただし症状が強い場合はPMSの治療で改善できます。

プロゲステロンとエストロゲンのバランス変化が、体内の水分調節を乱します。

黄体期にプロゲステロンが高まると、アルドステロン(ナトリウム・水分を体内に溜めるホルモン)の分泌が増加します。その結果、体内に塩分・水分が蓄積し、むくみ・体重増加が起こります。

また、エストロゲンには血管透過性を高める作用があり、血管から水分が漏れやすくなることも原因のひとつです。塩分の多い食事・運動不足・ストレスもむくみを悪化させます。

ホルモンバランスを整え、水分代謝を改善することが根本的な解決につながります。

✔ ホルモンバランスを安定させ、水分貯留を引き起こすホルモン変動を抑える
✔ むくみ・体重増加・乳房の張りが軽減される
✔ PMSの他の症状(イライラ・生理痛)にも同時にアプローチできる

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) → 冷え・むくみが強いPMSの方に最適
五苓散(ごれいさん) → 水分代謝を改善し、むくみを解消
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) → 血流改善・むくみ・のぼせに

塩分を控える(1日6g以下)→ 水分の蓄積を防ぐ
カリウムを摂る(バナナ・アボカド・ほうれん草)→ ナトリウムを排出
適度な運動(ウォーキング・ストレッチ)→ リンパの流れを改善
むくみが強い時間帯に足を高くする→ 重力による水分滞留を緩和

Q. 生理前に2〜3kg増えますが、これは太ったのですか?

A. いいえ、PMSによる水分貯留がほとんどです。脂肪が増えたわけではないため、生理が来ると利尿作用で自然に解消されます。ただし毎月強いむくみがある場合は、PMSの治療で改善できます。

Q. 利尿剤を飲んでもいいですか?

A. 自己判断での利尿剤の使用はおすすめしません。電解質バランスが崩れる可能性があります。低用量ピルや五苓散(漢方)など、体に負担の少ない方法で改善できますので、まずは婦人科にご相談ください。

PMSのむくみは我慢しなくていい症状です。

✔ 生理前に顔・手足が強くむくむ
✔ 毎月生理前に体重が2kg以上増える
✔ むくみで日常生活・仕事に支障がある
✔ 乳房の張り・痛みも強い
✔ 他のPMS症状(イライラ・生理痛)も気になる

当院では対面診療・オンライン診療どちらにも対応しています。
「まず話を聞いてほしい」という段階でも、お気軽にご相談ください。

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