こんにちは✨
最近、更年期でお悩みの患者さまに多くご来院いただいています🏥そこで、今日は更年期の治療法についてご説明します!
更年期の代表的な治療法には、
①ホルモン補充療法
②漢方
③サプリ(エクオール等)
④プラセンタ注射
などがあります。
この中で、もっとも代表的なのが、①ホルモン補充療法です✨
ホルモン補充療法とは、卵巣機能低下によって不足したエストロゲンを補う治療法で、ほてり、のぼせ、発汗などといった代表的な症状に大変高い効果を示します。
ホルモン補充療法には、さらに、飲み薬、貼り薬、塗り薬、の3タイプがあります🌸
この3タイプのいずれを選ぶのがよいのでしょうか?
飲み薬には血栓症のリスクがあり、持病のある方は注意が必要です。
実は、エストロゲンには、経口摂取だと肝臓で代謝されるという特徴があり、飲み薬よりも貼り薬や塗り薬の方が効果が高い傾向にあります🌸
また、飲み薬の場合は、肝臓における代謝に伴って、血栓症のリスクがあるため、もともと肝臓の持病がある方や胆石症、肥満等がある方にはおすすめできません🆖
これに対して、貼り薬や塗り薬は、経皮吸収のためエストロゲンが肝臓を通らず、血栓症のリスクの心配はありません。そのため、持病の有無にかかわらず、多くの方にご利用いただけます✨
特に、塗り薬は、効き目が実感できているのであればワンプッシュ、効き目が弱い場合はツープッシュに増やす、など量を調整して効き目を調整することができ、ご自分の症状にあわせた使い方ができる、というメリットがあります👍
もっとも、貼り薬には、夏場は汗で剥がれてしまう等のデメリットが、
塗り薬は、子宮がある方の場合は、黄体ホルモンの飲み薬との併用が必須で手間が増える、といったデメリットがあります。
メリット | デメリット | |
飲み薬 | 続けやすい | 血栓症のリスク (持病がある場合等) |
貼り薬 | 効果が高い | 汗などで剥がれる 皮膚のかゆみ |
塗り薬 | 効果が高い 量を調整することで効き目を調整できる | 黄体ホルモンの飲み薬との併用が必要 |
ホルモン補充療法は、自分の健康状態やライフスタイルにあった方法を選択するのが大事。医師にご相談ください。
上記のとおり、ホルモン補充療法にはそれぞれメリット・デメリットがあります💊
更年期の治療は、無理なく続けられることも大事🌸ご自分の健康状態やライフスタイルにあった方法を選択することが重要です。
当院では、おひとりおひとりのご体調等にあった治療法をご提案いたします。更年期症状にお悩みの方は、お気軽にご相談ください✨
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