Menstrual Movement

月経移動ピル

Menstrual Moveme

月経移動ピル

「旅行や試験、大事な日に生理が重なる…!」— 月経移動ピルで生理日をコントロール

月経痛/PMS

「つらい月経痛・PMS…これって普通?それとも治療が必要?」

「お腹が痛くて仕事に集中できない…」「生理のたびに寝込んでしまう…」「生理前になるとイライラする…」そんな経験はありませんか?

月経痛(月経困難症)やPMS(月経前症候群)は、多くの女性が悩む症状ですが、「仕方ないもの」と我慢してしまう人が多いのも事実です。 しかし、症状が強い場合は治療が可能 です!


1. 月経移動ピルとは?

月経移動ピルとは、 ホルモンの働きを利用して生理日を調整するピル のことです。

中用量ピルを使って生理をコントロールする
「早める」 or 「遅らせる」方法がある
一時的に服用するため、普段ピルを飲んでいない人も使用可能

確実に生理を移動したい場合は、早めに婦人科へご相談ください。


2. 月経移動の方法

① 生理を早める場合(早発法)

生理予定日の約2週間前からピルを服用し、3~5日間服用を続けます。その後、服用をやめると数日後に生理がくる方法です。

📌 ポイント
生理予定日の2週間前までに受診する必要がある(間に合わない場合は遅らせる方法を選択)
計画的に移動したい場合におすすめ

② 生理を遅らせる場合(遅延法)

✔ 生理予定日の5~7日前からピルを服用し、遅らせたい日まで飲み続けます。服用をやめると数日後に生理がくる方法です。

📌 ポイント
生理予定日ギリギリでも対応可能(3~4日前でも間に合う)
旅行やイベントが終わるまで生理を遅らせることができる
確実に調整しやすいので、多くの人に選ばれる方法

遅延法は生理予定日が近くても間に合うため、ギリギリの相談でも対応しやすいです。


3. 月経移動ピルの服用方法

💊 服用する薬:一般的に 中用量ピル(プラノバールなど) を使用します。

方法服用開始時期服用期間生理開始のタイミング
生理を早める(早発法)生理予定日の 約2週間前から3~5日間服用終了後 2~3日で生理がくる
生理を遅らせる(遅延法)生理予定日の 5~7日前から遅らせたい日まで毎日服用終了後 2~3日で生理がくる

4. 月経移動ピルの副作用と注意点

月経移動ピルはホルモン薬のため、 一時的な副作用 が起こることがあります。

💡 副作用

✔ 吐き気・頭痛・めまい
✔ 胃の不快感・食欲不振
✔ 眠気・倦怠感
✔ 軽い不正出血

ほとんどの人は軽い症状で済みますが、心配な場合は事前に医師にご相談ください。

⚠ 月経移動ピルの注意点

1ヶ月に何度も生理を移動させるのはNG
ホルモンの影響で、生理後の出血が少し長引くことがある
普段低用量ピルを飲んでいる人は、いつものピルの飲み方を調整すればOK

頻繁に生理移動をしたい場合は、低用量ピルを継続的に服用するのもおすすめです。


5. 月経移動ピルの処方タイミングと費用

月経移動ピルは 処方薬 のため、医療機関での診察が必要です。

🏥 受診のタイミング
生理を早める場合生理予定日の2週間前までに受診
生理を遅らせる場合生理予定日の5~7日前までに受診

💰 費用の目安(自費診療)
3,000円程度

💡 ギリギリでも間に合うことがあるので、まずは早めに相談を


6. こんな人に月経移動ピルがおすすめ!

旅行・試験・結婚式・スポーツ大会と生理がかぶりそう
生理をずらして快適に過ごしたい
普段ピルを飲んでいないけど、一時的に生理を調整したい
急な予定で生理がかぶるのを避けたい

💡 「ピルを飲んだことがない人」でも、月経移動ピルなら一時的に使える!

当院では月経移動ピルの処方を行っております。
生理日を調整したい方は、早めの受診がおすすめです。お気軽にご相談ください。

〒152-0033
東京都目黒区大岡山1-7-8
TEL:03-4400-6264